ファッション弱者が「服を着るならこんなふうに」で勉強してみた【1巻】

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ファッション弱者が「服を着るならこんなふうに」で勉強してみた【1巻】

聞いたことあるという人も多いかもしれませんが、ファッションを1から学べると評判のマンガ『服を着るならこんなふうに第1巻を読んでみたのでレビュします。

ひとことで言うと、ファッションを何とかしたいけど何をすればいいか分からない人にファッションはセンスじゃないよ~という希望を抱かせてくれる本でした。

私は学生の頃から服には無頓着でなんとなく店頭で見て、よくわからないまま購入していました。用語もよく分からないファッション弱者です。ボトムだのカットソーだのこの本でようやく意味を正確に知りました(恥)

こんな低レベルな私でもこの本なら自分の無知さと向き合いながら次巻以降も読み進めれると思いましたので、同じ立場の人に届くことを願って記事書いていみます。(服を着るならこんなふうには2022年3月時点で12巻まで発売されています。)

ちなみにこの本を読む時点の私はこんなレベルでした(恥)

  • 服の使い分けは一軍の服か二軍の服を着るかどうか(人と会う時に着る服→一軍・普段着る服→二軍)
  • いつもそのズボンと靴だねみたいなこと言われたことがある(マッチングアプリ)
  • 店で買ってみても手持ちの服と組み合わせ方が分からず、結局店頭のマネキンの上下セットで買ってその組み合わせでしか着れない

共感してもらえた方は多分ファッション弱者です笑

この記事を読んで服を着るならこんなふうにを読んでみるか検討してみてください。

もっと早くに読みたかった本

もっと早くこの本を読みたかった・・・!そう思いました。もう30になってしまったぜ

この本ではファッションを理論的に解説してくれます。

ファッションはセンスやスタイルの良さを持つ陽キャの嗜みだと思っていましたが、この本を読めばセンスではなく理屈でファッションを考えることができるようになります。

成長すれば自分のセンスではなく理屈で選択できるようになるはずです。まだ分からないけど多分パズル感覚になるのでしょう(期待)

主人公は20代後半のサラリーマンで、私服には無頓着で生きてきた個人的には共感できるタイプです。(でもこいつスタイルは良さそうだな)

1冊あたりの情報量は少ない

正直、服を着るならこんなふうに」1冊当たりの情報量は少ないです

この本を監修しているファッションブロガーのMBさんが出している他の本の方が情報量ははるかに多く、優先度の高いアイテムから順番に解説されていました。

情報をいち早く確認したい!という人にはMBさんが出版している別の書籍も見てみることをおすすめします。(この本です☟)

逆に主人公の言動に共感できたり、少しずつ学んでいきたい人は漫画で表現されていて読み進めやすい「服を着るならこんなふうに」を読み進めていくのもありかなと思います。

主人公の言動
・小学生時代の同級生がオシャレで凹む
・無地のTシャツ(カットソー)に抵抗がある
・高い服を買うくらいなら趣味(ゲーム)に走る

また「服を着るならこんなふうに」の方がファッションにコンプレックスがあり拗らせてしまった独身男性に対するメンタル面のフォローも豊富にされていました(笑)

拗らせ系の自分は共感できる部分もあったので2巻以降も読んでメンタル面も勉強したいと思います。

押さえておきたい理論・テクニック

1巻で紹介されていた理論やテクニックを一部抜粋してみます。

解説するのは無理なので、詳細が気になる方は実際に本で確認お願いします!

  1. 服を選ぶ基準はドレスとカジュアルのバランス
  2. オシャレに見せるには大人っぽさ
  3. モノトーン(白や黒など)が一番大人っぽい色
  4. 大きいバックは服に食い込んでシルエットを崩す
  5. 靴とボトムを同色でまとめると視覚効果でスタイルがよく見える(境界をぼかす)

紹介されていたアイテム

次に紹介されていたアイテムを羅列します。

赤字にアイテムはユニクロでもGetできるものです。

  1. 黒のスキニージーンズ
  2. 黒のシューズ
  3. イージージャケット
  4. 無地のカットソー
  5. クラッチバック

中でもクラッチバックはハードル高いかな~と思いましたが、服のシルエットを崩さない初心者向けバックらしいです。今まで自分の殻を破るためにクラッチバックは今度買ってみようかなと思います。

最後に~個性なんていらないまずは量産型を目指そう!~

この本を読んでいけば年相応の服装はできるようになりそうだなと思いました。

ただ、この本を読んだ後に意識してみると街中にはこの本で紹介されていたアイテムや組み合わせの人もいて被ることもありそうです汗

悪く言えば量産型ともいえますが、「とりあえず人並みになりたい、個性なんていらない!」という人(自分も含めて)には一読の価値がある本だと思います。

興味が少しでも出た人、なんとなく気に入った服をtとりあえず着ているという人は一度是非読んでみてください。

                                            おしまい

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