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Amazonで5,000円くらいで入手できる光目覚まし時計”SAD-DP_01”という製品を購入してみました。
使い始めてから3か月ほど経過しましたので、特徴、良かった点や気になった点についてレビューを書いてみたいと思います。
SAD-DP-01だけで本当に起きられるの?
結論から言うとかなり明るく、光だけで起きることのできる製品でした。
僕が買う前に心配していたのは「本当に起きられるの?」という点でした。
今回は値段は5,000円くらいでかつなるべく明るいものを探した結果今回購入したSAD-DP_01を見つけました。
明るさを含むこの製品のスペックは以下の通りです。
- 大きさ:15.5(W) 27(H) 21(D)
- 明るさ:500~12,000Lx(ルクス)
- W数:12W
明るさを示す単位はルクス(Lx)が使われています。ルクスの説明をwikiから引用すると
ルクス(lux、略記号:lx)とは、国際単位系(SI)における照度の単位である。SI組立単位「ルーメン毎平方メートル」(lm/m2)に与えられた固有の名称であり、日本の計量単位令では「1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされる時の照度」と定義されている。
「ルクス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2020年3月16日 (月) 23:55 UTC URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ルクス
正直よく分からないですね・・・ただどうやら光で照らされる面の明るさみたいです。
次にSAD-DP-01のMAXの明るさ12,000ルクスに近い明るさを調べてみました。
これも外部サイトから引用します。
出展:株式会社日立保険サービス
10,000ルクスが曇天屋外時の明るさみたいです。これだけだと分かりにくいですが、明るいオフィスが1,000ルクス以下なので10,000ルクスは相当な明るさみたいです。太陽ってすごいですね。
12,000ルクスが光時計からどれだけ離れた場所の明るさかは記載ありませんでしたが、MAXではかなりの明るさなので光を遮るものがなければきちんと起きることができると思います。
実際に光っているところ写真で撮ってみました。(部屋の天井の照明は消した状態です。)
部屋を真っ暗にしてSAD-DP-01だけを照らした時の写真です。相当な明るさで光も十分に広がっているのが分るかと思います。
朝の目覚まし用途にはタイマーではなく日の出入り機能を使用
SAD-DP-01にはタイマー機能はありません!!!(自分は買ってから気づきました・・・)
でも日の出入り機能というものがありその機能を目覚まし用途で使うことができます。
太陽が上がり始める時間(明かりが点く時間)を設定して約10分間くらいでMAXの明るさになります。この機能を目覚ましとして活用することができます。
SAD-DP-01の良かった点、気になった点
購入してみて分かった良かった点と気になった点を解説します。
- 良かった点
- ・壁掛けができる
製品の背面に壁掛け用の穴があり、壁につるして使用することができます。
本体も薄くて軽いので壁にひっかけてもそこまで邪魔にならないかと思います。
・かなり明るい
最大出力値は相当な明るさなので、まず確実に起きることができます。
アラーム音は発生しないので、例えば朝5時などかなり早い時間でも同居の家族や近隣への迷惑にならないのも光時計の利点だと分かりました。
・手動で40段階調光できる
手動での設定が必要ですが、40段階で明るさ調整もできます。
目覚まし用途以外にも使いたい場合でも活用しやすいです。
- 気になった点
- ・取説が分かりにくい
中国メーカーの製品の為、取説の日本語が不自然な点がありました。
加えて同シリーズ(SAD-DPシリーズ)の他の型番と取説が共通だったせいで取説の内容が分かりにくかったです。
・日の出時刻の時間設定が面倒
時刻の設定は+と-のボタンを使用して行います。長押ししても1分間しか動かないので、時間を大きく変更したい時は連打しないといけません。毎回日の出時刻の設定を変更したいような人はかなり面倒に感じるかもしれません。
・スタンド用のブラケットが大きい
この製品には、スタンドさせるためのブラケットが背面についています。しかし、かなり大きく、必要なスペースをベッドボードに確保するのは難しいと思います。そのため壁掛けするかサイドテーブルに置いたりすることが必要になると思います。
まとめ
初めて光時計を買おうとしているけど明るさが足りずに起きれないという後悔をしたくない人やとりあえず時間になったら明るくなってくれればOKというにはお勧めできる製品だと思います!
設定した時刻から10分間程度でMAXの明るさになってしまうので徐々に明るくしたい人や光の色を調整したい人は別製品の検討をおススメします。
最後にYoutubeに動画も投稿されていて細かくレビューされていたので掲載します
追記~SAD-DP_01と02の違い~
SAD-DP_01とSAD-DP_02の違いを検索してこの記事を見てくれている方がいるようなので、取説の情報から分かる違いを追記したいと思います。
私が使用しているのは01のみです。実際に両型番を使ってみて比較した訳ではないのでご了承ください
仕様の違い
下は取説の仕様説明の箇所のページです。
光の色温度という仕様において02の方が範囲が広いことが分ります。この色温度というのは、光の色のことです。単位のkはケルビンと読みます。
3,000Kはオレンジの暖色系の光の色です。
01は6,000Kの白色の光のみです。リラックスするために落ち着いたオレンジ色の光でも発光させたい人は02を選ぶことをおすすめします。
また、02はボタンで登録されている三種の色温度に切り替えることができるようです。(クールホワイト,ウォームホワイト、混合ホワイト)
チェックポイント
・SAD-DP_01:6,000Kの白色のみ
・SAD-DP_02:3,000~6,000K(オレンジ色から白色)の範囲で調整できる
外観の違い
こちらも取説の写真です。
2の方がボタンが多く多機能な印象です。
機能面の違い
気になった点という項目でも記載している通り、日本語が不自然なので完全に理解することは難しいのですが、わかる範囲で機能面の違いを記載します。
SAD-DP-02にあってSAD-DP-01にない機能
・バッテリー機能
・光の色の変更機能
・タイマー機能
02にはバッテリー機能があります。ただバッテリ駆動時間の記載はありませんでした。明るさや光の色でバッテリー運転できる時間が変わると推測されます。
光の色の変更機能は、上述した光の色温度の調整機能です。白色だけでなくオレンジ色でも使用したい人は02を選んだ方がいいです。
02にはタイマー機能も備わっているようです。02で使用できるタイマー機能は15分,30分,1時間,2時間,4時間後にパネル点灯を自動停止できるというものです。
まとめ~01がおすすめな人,02がおすすめな人~
SAD-DP_01がおすすめな人は、設定した時間に点灯してかなり明るくなる光時計が欲しい!ただそれ以上の機能はいらない人です。
僕はSAD-DP_01を朝の目覚ましとして使用しています。かなり明るくなりきちんと起きることができているので満足しています。
次にSAD-DP_02がおすすめな人は、指定した時間に点灯する機能や白色光だけでなくオレンジ系の光も欲しい人やバッテリー機能で使用したい人になります。